5月21日の自民党厚生労働部会にて、がん患者が望まない受動喫煙に対する法案を求めた三原じゅん子議員に、「(がん患者は)働かなくていい」と発言した議員が話題になっていますよね。
この発言をした議員の名前は公表されていないのですが、どうやら大西英男議員のようですね。
過去にも失言が取りざたされた男性議員との事で、大西議員ではないかと推測されています。
という事で、大西英男議員についてちょっと調べてみました。
興味のある方は、ご覧ください!!
大西英男議員の経歴は?
下記が大西英男議員のプロフィールになります。
出典:www.jimin.jp
名前 大西英男(おおにし ひでお)
生年月日 1946年8月28日
出身地 東京都江戸川区松島
出身校 國學院大學法学部
1984年に最年少で江戸川区議会議長に就任します。
2003年には、東京都議会自民党幹事長に抜擢されます。
2014年、第47回衆議院議員総選挙にて、東京16区に再選されます。
大西英男議員は過去にこんな失言も・・・・
大西英男議員は過去にも、以下のような失言をしているようですね。
・上西小百合議員に対して、「まず自分が子どもを産まないとダメだ」
・補欠選挙の応援の際、神社の巫女に「自民党はあんまり好きじゃない」と言われ、「巫女のくせに何だと思った」と派閥会合で発言。
その後の「投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」との発言が、さらに物議を醸します。
↓Youtubeに上西議員への失言の動画がありましたので、参考までにどうぞ。
【セクハラ野次動画】上西小百合議員に「産まないのか?」大西英男議員がヤジ
この野次に対して世論は?
Twitterにヤジに対してのコメントがありましたので、載せておきますね。
自民党議員の「がん患者は働かなくてもいい」と発言したのは、また問題の大西英男議員。前にもいろいろやらかしていますが、またかってかんじ。#サンデーステーション
— YukoKitamoto (@KitamotoYuko) 2017年5月21日
がんを患った経験のある三原議員に対し、患者は働かなくてもいいなどとヤジを飛ばすなんて許せない。
がん患者の雇用に配慮を求める改正がん対策基本法ができたりしてる世の中なのに。
自民党の煙草支持議員には本当に呆れるばかり。— すず (@suzu2014_atsu) 2017年5月17日
がん患者が働かなければいいって言うなら働かなくても生活も治療も出来るように手厚い待遇を国がしてくれるという事で良い?
— 海姫(ミキ) (@DreamWing07) 2017年5月21日
がん患者の方が職場での受動喫煙に苦しんでいるという話に「働かなければいい」と発言したのがたばこ議連所属で厚労省案に反対してる議員。
後から「そういう趣旨ではない」は通らんだろ。— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) 2017年5月21日
あとがき
いかがでしたでしょうか?
「ガン患者は働かなくてもいい」
字面だけみると、がん患者に配慮した発言ともとれなくはないですね。
ただ、過去のいくつかの失言から察するに、単に野次りたかっただけでしょうかね。
もしくは自分が喫煙者なので、肩身の狭い思いをしたくないのか・・・
大西議員は両親を癌により亡くされているようなので、がん患者に対する差別というか女性に対する偏見が大きいのかもしれませんね。
どちらにせよ、この人ががん患者の生活を保証してくれるわけじゃないのでやはり無責任なんでしょうね。
発言には気をつけたいものです。
というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。